@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00006103, author = {岩満, 賢次}, journal = {障害者教育・福祉学研究}, month = {Mar}, note = {text, 本稿は,英国若年無業者支援の運営体制の変化を分析している。英国の現在の若年無業者支援は2001年の地域再生政策におけるコネクションズ・サービスを発端として形成されている。しかしながら,2010年の政権交代により,労働党政権から保守党を中心とした政権へ移行した。その際に,若年無業者支援の運営体制も変化し,国,地方自治体,事業者の役割は大きく変化している。具体的には,若年無業者支援の責任が学校と地方自治体に移管され,地方自治体が行うコミッショニングのもとに,事業者は競争原理の中で事業を展開するようになっている。事業者の競争原理には,地方自治体から事業を受託する際の競争入札とその評価に伴うものと,事業者と他事業者との関係性の間のサービスの売買という側面とがみられ,事業者の受託には大企業の参入も見られた。民間非営利組織は,地方自治体におけるガバナンスと共に,準市場の中でのアクターとしての役割が大きくなっている様相が見えた。}, pages = {39--46}, title = {英国若年無業者支援における民間事業者の役割の変化:行政との関係性に着目して}, volume = {13}, year = {2017} }