@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00006110, author = {都築, 繁幸 and 山下, 玲香}, journal = {障害者教育・福祉学研究}, month = {Mar}, note = {text, 小学校4年生から6年生の学級担任,191名を対象に子どもの運動に対する小学校教師の意識を検討した。30項目からなる「教師の運動の意識」尺度が構成され,性別,教職経験年数,経験した学校種,現在の担任の学年によって意見が異なるかどうかが分析された。その結果,以下のことが示された。1 )「 教師の運動の意識」尺度において「伝承遊びの効用」,「運動指導の視点」,「教師の運動への関心」,「子どもの運動と体力」の4因子が抽出された。2 ) 男性教師は,運動を肯定的に捉え,運動指導に自信を持ち,体育授業によって子どもの体力は向上するとし,女性教師は伝承遊びが文化的な遊びであると考えていた。3 ) 経験年数の少ない教師は,運動を好み,子どもと一緒に遊ぶことを重視する傾向にあった。中堅の教師の方が,経験年数の少ない教師よりも運動指導に対する自信が見られた。4 ) 中学校を経験している教師の方が小学校のみしか経験していない教師よりも運動指導に自信がある傾向がみられた。5 ) 4年生の担任の方が, 5 ・6年生よりも伝承遊びの影響を重視していた。}, pages = {107--116}, title = {子どもの運動に対する小学校教師の意識}, volume = {13}, year = {2017} }