@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00006374, author = {原田, 宗忠 and 中井, 大介 and 黒川, 雅幸}, issue = {1}, journal = {愛知教育大学研究報告. 教育科学編}, month = {Mar}, note = {text, 本研究は,前青年期にあたる小学校高学年から中学校における自己概念と自己評価感情の揺れおよび高さとの関連を明らかにすることが目的であった。小学校5,6年生505名(男子261名,女子244名),中学校1~3年生947名(男子465名,女子482名)の計1,452名を対象に,3か月間を空けて縦断的な質問紙調査を実施した。小学校高学年男子では,肯定的自己概念の領域数が多い群では,社会基準-肯定的自己評価感情が揺れにくいという結果が得られた。また,女子中学生では,否定的自己概念領域数が少ない人の中で,肯定的自己概念領域数が多い群で社会基準-肯定的自己評価感情が揺れにくいという結果が得られ,緩衝仮説を実証した。男子中学生において,否定的自己概念延べ数が多い群では,社会基準-否定的自己評価感情は揺れやすかった。肯定的自己概念領域数と否定的自己概念領域数の相まった影響についてはみられなかった。自己像の不安定性と個人基準-肯定的自己評価感情の揺れ及び個人基準-否定的自己評価感情の揺れとの間には関連がみられなかった。前青年期における発達段階や性別の違いによる自己概念と自己評価感情の結びつきが明らかにされた。}, pages = {49--57}, title = {前青年期における自己概念と自己評価感情の揺れおよび高さとの関連}, volume = {67}, year = {2018} }