@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00006517, author = {寺田, 理紗 and 岩田, 吉生}, journal = {障害者教育・福祉学研究}, month = {Mar}, note = {text, 本研究では,聴覚障害学生5名を対象としてインタビュー調査を実施し,学生の英語学習に対する意識調査と,英語講義における教育的ニーズの実態調査を行い,その現状と課題を整理した。その上で,大学で学ぶ聴覚障害学生の英語教育の実践の在り方について検討することを目的とした。調査の結果,聴覚障害学生は個人差があるが大学の英語担当教員の授業の配慮,パソコンテイクやノートテイクによる情報保障,他の学生の支援を受けつつ,学習を進めていた。しかし,聴覚障害学生の回答から大学の英語講義への教育的ニーズが多岐にわたることがわかった。今後の聴覚障害学生の英語教育については,①聴覚障害学生を前提としたカリキュラム,②教員の聴覚障害学生の理解の向上,③聴覚障害学生自身の英語力の向上,④聴覚障害学生の入学前の英語学習の積み重ね,⑤高等教育機関におけるエンパワメント指導等の課題があり,その解決に向けた検討が必要である。}, pages = {49--57}, title = {聴覚障害学生の英語学習に対する意識と大学の英語講義への教育的ニ-ズに関する研究-愛知教育大学の聴覚障害学生を対象として-}, volume = {14}, year = {2018} }