@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00006622, author = {佐藤, 洋一 and 左近, 妙子}, journal = {愛知教育大学教職キャリアセンター紀要}, month = {Mar}, note = {text, 次期学習指導要領は世界的な教育動向を踏まえ,現代的諸課題に対応できる未来志向の教育を構築するため,知識内容型(コンテンツベース)から資質・能力育成(コンピテンシーベース)型教育課程へのシフトアップがなされたとみることができる。質的に高い,深い学び(論理的で創造的な学び,人間性につながる学び) が目指されており,「何を知っているか(知識・技能)」(各教科を学ぶ本質的意義,「見方・考え方」)とともに「知っていること,できることをどのように使うか(思考力,判断力,表現力等への活用,考えの形成と深化)」「社会や世界との関わり,より良い人生をどう送るか(学びに向かう人力,人間性等)」が問われることになる。これらの背景には,最新の学習科学の成果や非認知能力,創造的. 革新的な資質・能力の重要性の指摘かあり,従来までの教育方法・教育課程・評価観等を克服した理論的実践的提案が求められている。 リジリエンスや自己調整能力,創造性・革新性,メタ認知等の非認知能力をどう育成し評価するのかも大きな実践課題である。本稿は複雑多様な価値観やフェイクニュース等が溢れる現代社会を自分らしく生き抜き,確かな判断力と豊かな感受感を高める教育方法・教育課程研究の一環であり,困難に打ち勝つ力,ユーモア等の統合的資質・能力で人間性にも深く関るとされるレジリェンス(非認知的資質・能力)育成の実践開発・提案を行ったものである。}, pages = {45--52}, title = {資質・能力を育てる多様なテクスト形式,「考えの形成と深化」―「空を見上げて」(中学1年)の「精査・解釈」・汎用性(リジリエンス)―}, volume = {3}, year = {2018} }