@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00006623, author = {松井, 孝彦 and 松井, 千代 and 杉浦, 正成 and 白鳥, 晃紀 and 纐纈, 将志}, journal = {愛知教育大学教職キャリアセンター紀要}, month = {Mar}, note = {text, 小学校では2020年度から新しい学習指導要領が施行される。新しい教科として外国語が加わるが,その評価の仕方について戸惑っている小学校教員は多いように思われる。そういった教員の一助となるよう,学習指導要領に則った外国語の評価方法について,具体的に学ぶことができるような教員研修用ビデオを作成しようと考えた。その第一歩として,本稿では,学習指導要領に則った「話すこと(発表)」における観点別評価基準を作ることと,評価トレーニング用としての教員研修用スピーチビデオ作成に関する課題を明らかにすることを目的とする。評価基準については,新学習指導要領第2章第10節「外国語」の中の「第1 目標」及び「第2 内容2」に示されている各項目から「話すこと(発表)」の領域で評価可能な項目を選び,中学や高校において「話すこと」の評価で留意される音声面の項目内の優先度(評価の重み付け)を考慮して作成した。教員研修用スピーチビデオを作成する際には,全項目がA評価になるスピーチに加え,各項目について意図的にB評価になるようなスピーチを5パターン考えて録画をした。そして,4名の小学校教員と2名の大学生を対象に,この評価基準を提示し,教員研修用スピーチビデオの視聴を通して評価トレーニングを行った。その結果,スピーチビデオの音声面に関してB評価がより顕著となるような例を示す必要があることが課題として得られた。本稿で整理された課題を基に「話すこと(発表)」の」評価基準を精査し,トレーニング用ビデオを作成し直すことと,「話すこと(やり取り)」の」評価基準の作成及び評価トレーニング用ビデオの作成を目指していきたい。}, pages = {53--58}, title = {小学校外国語「話す」領域における評価のための,教員研修用ビデオの作成と試行}, volume = {3}, year = {2018} }