@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00006647, author = {飯田, 康太}, journal = {愛知教育大学教育実践研究科(教職大学院)修了報告論集}, month = {Mar}, note = {text, 連携協力校の配属学級の子どもたちは、学級内に自分の居場所があり、充実した学校生活を送っている。しかし、質問紙調査や観察から、社会科学習で考えることや表現することに苦手意識を持っていることが分かった。このことを改善するために、言語活動を通して、自分の考えを持ち、表現できる事どもを育成していきたいと考えた。しかし、言語活動の成立には、子ども同士の間に互いの意見を伝え合える豊かな人間関係が基盤にあるべきだと考えた。まず、実習Ⅰでは、子ども同士の間に互いの意見を伝え合える豊かな関係を形成するために、子どもたち一人ひとりに自分も相手も尊重する力の育成を図った。そのような力の育成を図ったことで、言語活動において、話す・聞く姿が見られるようになった。次に、実習Ⅱでは、実習Ⅰで培った豊かな人間関係を基盤に社会科学習の言語活動を通して、子どもたち一人ひとりに思考力(・判断力)と表現力の育成を図った。そのような力の育成を図ったことで、子どもたちは、活動の中で、「わかった」「できた」などの成功感を味わい、考え及び表現する意欲が高まった。}, pages = {131--140}, title = {自分の考えを持ち、表現できる社会科授業づくり―相互尊重を基盤にした言語活動を通して―}, volume = {8}, year = {2017} }