@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00006732, author = {今尾, 貴美子 and 都築, 繁幸}, journal = {障害者教育・福祉学研究}, month = {Mar}, note = {text, 音韻形成が不十分であるとされている聴覚障害児の音韻情報の活用の実態は符号化過程の研究から検討されてきたが,近年では読み能力とも関連があるとされる作動記憶の面から検討されてきている。本研究では,聴覚障害児の作動記憶において聴覚障害児の符号化の特徴,刺激の意味情報・音韻情報・文字の形態情報のうちいずれの情報を活用しているのかについて検討した。被験者は, WISCⅢの数唱課題3桁2問を達成することができる聾学校小学部と普通小学校に在籍する小学1年生を対象とした。聴覚障害児群は聴力レベルで90dB未満群と90dB以上群,主要なコミュニケーション手段別にキュード・スピーチ/聴覚群,キュード・スピーチなし/聴覚群,手話/聴覚群に分けて検討した。実験はSwanson (1993) の作動記憶課題の方法を参考に一次課題として語の保持を,二次課題として記憶した語の中に提示された語が含まれるかどうかの処理課題を行い,その後一次課題の再生または再認を行う二重課題法で行った。}, pages = {1--12}, title = {聴覚障害児の作動記憶に関する一考察}, volume = {2}, year = {2006} }