@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00006736, author = {三浦, 亜紀 and 森崎, 博志}, journal = {障害者教育・福祉学研究}, month = {Mar}, note = {text, 本稿では,自閉症児を対象に,動作法,また遊びを含めた身体的相互交渉を基盤とした関わりを行った事例を紹介し,その関わりの効果と発達的意義について検討することを目的とした。事例においては,ます,子どもとしっかりと触れ合いを持ち,自己一他者という関係性の成立(他者認知の形成)を主なねらいとし,それを基盤として共同注意行動や模倣行動などの発達的視点を動作訓練や遊びの中で意識しながら関わった。その結果,子どもの中に自己一他者という対人的関係性が成立し,言葉の表出やトイレットトレーニングなどにおいて発達的変化がみられた。日常生活場面における社会的行動変容の基盤には,自閉症児の対人的表象形成,つまり,情動を含む対人的認知の形成が大きく関与していると推察された。}, pages = {35--42}, title = {遊びを含む身体的相互交渉を通した自閉症児の発達的変化}, volume = {2}, year = {2006} }