@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00006747, author = {重山, 浩子 and 佐野, 竹彦}, journal = {障害者教育・福祉学研究}, month = {Feb}, note = {text, 特別支援教育が制度化される直前において,教員養成課程を設置しているA大学の学生が特別支援教育について,どの程度熟知しているのかを調査することによって,今後の教員養成カリキュラムを構築するための基礎資料を得ようとした。特別支援教育の熟知度を規定する要員として,学生が所属する課程と学年を取り上げた。調査対象者は247名であった。その結果,障害児教育群(障害児教育教員養成課程に所属)は,障害児教育についての知識不足を感じてはおらず,障害児を指導することに対して不安を抱く理由として,障害児と接した経験を基にしての指導力不足を挙げる者が多かった。特別支援教育について,ある程度,知識を有していると回答する者が多いが,その知識は確かなものではなく,積極的に情報を摂取している者は少なかった。教員養成群(障害児教育教員養成課程以外の教員養成課程に所属)は,障害児を指導することについて不安を抱く理由として,障害児と接する経験のなさを挙げる者が多く,教員採用選考試験の受験勉強で特別支援教育について学んでいる者が多かった。学芸群(教員養成を目的としない課程に所属)の教職希望者は,教員養成群よりもさらに一層,障害児と接したことのない者が多く,障害児教育についての知識不足を感じている。}, pages = {65--70}, title = {教員養成課程を設置する大学における学生の特別支援教育に対する熟知度}, volume = {3}, year = {2007} }