@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00006759, author = {小柳津, 和博 and 森崎, 博志}, journal = {障害者教育・福祉学研究}, month = {Feb}, note = {text, 本研究では,特別支援学校(肢体不自由)の重複障害学級に在籍する重度脳性まひ児の自立活動の指導として動作法を適用した際の細かな発達的変化を報告することを目的とした。対象児は当初,あぐら座位を保持することができす,認知面もアイコンタクトが取れる程度で,呼吸状態も悪かった。しかし,1 年間の指導の結果,あぐら座位が保持できるようになるだけでなく,認知面では共同注意行動の高まりといったコミュニケーション能力に発達が見られたり,生理面では血中酸素飽和度の高まりといった呼吸状態の改善が見られたりした。重度重複障害児への動作法を適用した指導が自立活動の五つの区分全ての領域に教育的効果があることが具体的な実証データを基に示唆された。}, pages = {51--57}, title = {自立活動の五つの区分における動作法の教育的効果―呼吸やコミュニケーションに変化があった重度重複障害児の事例―}, volume = {5}, year = {2009} }