@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00006765, author = {福井, 衡子 and 森崎, 博志}, journal = {障害者教育・福祉学研究}, month = {Feb}, note = {text, 本研究では,幼児通園施設に在籍する骨形成不全を伴う重度重複障害児に座位姿勢獲得を中心とする動作法を通した発達支援を行った。対象児は側わんがあり,当初は胸や顎を突き出し背中を大きく反らす状態で,姿勢バランスがかなり不安定であった。心理的にも人見知りが激しく,泣きも多いなど不安定な面が見られた。しかし,本研究での実践を通して座位姿勢が安定し,それに伴って手指動作にも広がりが見られ,身振りなどのサインや物を扱う様々な活動に大きな広がりが見られた。このような活動の広がりと動作法による身体的相互交渉により対人面にも大きな高まりが見られた。重度重複障害児への動作法を適用した発達支援により,身体面,情緒面,外界認知,対人認知など幅広い領域に教育的効果が期待できることが示唆された。}, pages = {11--18}, title = {重度重複障害児への座位獲得を中心とする身体を通した発達支援とその心理的発達に関する研究-点状軟骨異形成症児を対象として-}, volume = {6}, year = {2010} }