@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00006982, author = {田口, 達也}, journal = {教養と教育}, month = {Oct}, note = {text, 愛知教育大学では、2013年度より共通科目の必修英語授業数が削減され、これによりTOEICスコアで示される英語力の低下が懸念された。過去の研究(田口, 2016)では、この削減による予想通りのTOEICスコアの低下と予想に反しての向上という、相反する傾向の結果が指摘された。そのため、さらなるデータに基づき再検証を行うことが本稿の主目的である。また今までの研究では、英語力と学習自律性の関係にのみ焦点が向けられ研究の広がりがなく、他の視点から英語力について検討をする必要があった。本研究では、2013年度から2016年度入学生のTOEICスコアと関連データを用いて分析を行った。その結果、カリキュラム改変後は、1年前期から2年後期にかけて英語力の低下と維持の傾向が観察され、授業関係の自主学習時間は維持される傾向があることが分かり、また授業関係以外の自主学習時間とTOEICスコアに関連があることが示唆された。さらに、やり抜く力、特に粘り強さという性格特性の程度により、英語力と学習時間に違いがあることも明らかとなった。これらの結果に基づき、愛知教育大学における英語力向上に向けての教育提言を行う。}, pages = {1--9}, title = {TOEIC、学習時間、そしてやり抜く力-愛知教育大学の事例から-}, volume = {18}, year = {2018} }