@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00007279, author = {杉山, 尚美 and 加納, 誠司}, journal = {愛知教育大学教職キャリアセンター紀要}, month = {Mar}, note = {text, 本研究では、新学習指導要領で示された「育成すべき資質・能力の三つの柱」のうち、「学びに向かう力、人間性等」について取り上げる。これまでの学習意欲と関連付けて、「学びに向かう力、人間性等」はどのように育まれていくのかを明らかにすることで、どう見取るのかという課題に対して一つの考察を加えることを目的としている。また、学習意欲と「学びに向かう力」の関係性を整理し、「学びに向かう力、人間性等」を育むのに適した発達段階を明らかにする。「学びに向かう力、人間性等」の涵養が求められている背景には、我が国の子どもの学習意欲や自立の意識に課題があることが挙げられる。これまでの学習意欲に関する捉えを文献から整理し、「学びに向かう力、人間性等」は「学びに向かう力」から「人間性」へと連続するものであり、意志を育成していくことで涵養される資質・能力であると捉えた。「学びに向かう力」を育んでいくためには、本人の意志による内発的動機づけに基づく、自分の将来への期待をもつことが重要である。特に、幼児期から児童期への接続期に本人の意志を尊重する時間をもつことで、「学びに向かう力」を発揮することができ、それがその先の「人間性」につながっていくことが、本研究から明らかになった。}, pages = {1--8}, title = {新しい教育課程で目指す「学びに向かう力、人間性等」についての研究}, volume = {4}, year = {2019} }