@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00007284, author = {磯村, 正樹 and 鈴木, 裕子}, journal = {愛知教育大学教職キャリアセンター紀要}, month = {Mar}, note = {text, 本研究では、5歳児2名の異なる遊びにおける「他児の喜びを自らの喜びと感じる」姿から、対人理解と仲間関係の関連を検討した。遊びの初期は自分の関心や欲求が優先するため他児に関心が向きにくく、「他児の喜びを自らの喜びと感じる」姿はほとんど発現しなかった。遊びの中期になると、同感あるいは間主観的な理解によって「他児の喜びを自らの喜びと感じる」姿が発現した。遊びの後期には他児の目的を理解することにより「他児の喜びを自らの喜びと感じる」姿が発現した。いずれの遊びにおいても、継続して遊ぶ中で他児の気持ちを理解し、他児の目的を理解するようになることが明らかとなった。また、他児と気持ちを共有し、目的を共有することにより仲間関係が深まることが示唆された。}, pages = {41--49}, title = {幼児期における対人理解と仲間関係の関連 ―5歳児における「他児の喜びを自らの喜びと感じる」姿に焦点を当てて―}, volume = {4}, year = {2019} }