@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00007294, author = {佐藤, 洋一 and 神谷, 晴香}, journal = {愛知教育大学教職キャリアセンター紀要}, month = {Mar}, note = {text, 2022年から完全実施される高校・新学習指導要領の基本的な改訂の考え方では、高大接続改革、高校教育を含む初等中等教育改革と大学教育改革、両者をつなぐ大学入試改革等の「一体化改革」が強調されている。新学習指導要領では、1「何ができるようになるか」(育成を目指す資質・能力)、2「何を学ぶか」(教科等を学ぶ意義と、教科等間・学校段階間のつながりを踏まえた教育課程の編成)、3「どのように学ぶか」(各教科等の指導計画の作成と実施、学習・指導の改善・充実)等、6点にわたって基本的な教育課程の枠組みの改善、提示がなされた。特に、「何ができるようになるか」の明確化、「各学校におけるカリキュラム・マネジメントの確立」「主体的・対話的で深い学び」の視点による授業改善とともに、高等学校における「教科・科目構成の見直し」がなされていることが重要である。例えば、自らの課題を探究・解決したり、主体的に社会参画したりする資質・能力育成重視、「日本史探究」「世界史探究」等の探究科目が新たに設置されている。本稿では、高等学校「地理歴史科」「日本史探究」の授業実践を例に、創造的な課題の発見や解決方法等のこれから求められる探究的学びの創造、「主体的・対話的で深い学び」の授業改善、「社会に開かれた教育課程」(総則)を実現するための評価方法・ルーブリックの開発・提案を行ったものである。}, pages = {129--136}, title = {高等学校「地理歴史科」における探究的な学びの創造 ―資質・能力の評価、ルーブリック開発へ―}, volume = {4}, year = {2019} }