@misc{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00007558, author = {谷川, 夢子}, month = {Mar}, note = {text, 本研究では,中学校理科において「分類」及び「観察」に関するプロセス・スキルの育成に焦点を当て,探究能力の向上を目指したカリキュラムの開発を行い,授業実践を通してその有効性を検討した。先行研究によって明らかとなったプロセス・スキル指導の実態及び学習内容との関連を含めてスキルの検討を行い,「分類のスキル育成に関する授業」,「観察のスキル育成に関する授業」を開発した。「分類」においては「生物カードの分類活動」を開発し,分類のプロセスや基準によって結果が変わることなどの分類の仕方の基礎を理解させることができた。また,今年度から開始された移行措置における活用方法の検討を行い,その有効性が確認できた。「観察」においては「ヒマワリの種子の同定活動」を開発し,五感で知覚することへの理解や同定の精度を高める情報について見いださせることができた。以上より,本カリキュラムはプロセス・スキルの育成に関しての有効性は認められたが,今後は探究能力との関連についての評価を行い,探究能力の向上に関しての有効性を確認する必要があると考える。, 平成30年度 修士論文 抄録}, title = {中学校理科におけるプロセス・スキルの育成を目指したカリキュラム開発 ―生命領域における「分類」と「観察」を中心とした教材開発―}, year = {2019} }