@misc{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00007560, author = {小椋, 健太}, month = {Mar}, note = {text, 本研究では,大学生を対象とした自然災害・防災教育に関する実態調査の結果をもとに,中学校理科において自然災害のメカニズム理解と防災意識の向上を目指したカリキュラムの開発を行い,授業実践を通してそれらの有効性を検討した。実態調査では理科という教科の枠組みの中で防災教育を推進する重要性を理解しながらも,これまでの経験の無さから具体的な授業構成をイメージできないことが明らかとなった。この課題を踏まえ中学校理科で扱われる「地震・火山災害に関する授業」「気象災害に関する授業」を通して理科における防災に関する基本的な学習が可能なカリキュラムの開発を行った。また,カリキュラムを実施するために「液状化」「台風」を題材とした教材を開発した。「地震・火山災害に関する授業」の実践では,液状化のメカニズムを理解し,防災の手立てを考えることで防災意識を向上させることができた。「気象災害に関する授業」の実践では,台風の進路の決まり方について理解し,日本に近づきつつある台風を様々な情報を用いながら予測する活動を通して,防災に対して積極的な姿勢を養わせることができた。, 平成30年度 修士論文 抄録}, title = {中学校理科における防災教育で育むべき資質・能力の育成を目指したカリキュラム開発―自然災害のメカニズム理解と防災意識の向上に焦点を当てて―}, year = {2019} }