@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00007655, author = {浅田, 知恵 and 森, 佳世子}, journal = {愛知教育大学研究報告. 教育科学編}, month = {Mar}, note = {text, 教員の資質能力の向上を図る施策により、各自治体の教育委員会では教員育成指標が作成されている。教員育成指標には、各自治体が新規採用教員に対して求める資質を第一の段階として設けることとなっており、その内容は大学が行う教員養成教育と深く関わるものと言える。そこで、本稿では「新任養護教諭に求める着任時の姿」に着目し、養護教諭の育成指標の記述内容を踏まえ、新規採用養護教諭を対象に“大学での学び”や採用後に“学校現場で学べたこと”について調査した自由記述の分析を通して、養護教諭養成教育の在り方を検討することにした。養護教諭の育成指標においては、各自治体による特徴はあるが、着任時には基礎的な知識や理解を身に付け、実践的に取り組む主体性をもった姿を求めている。新規採用養護教諭を対象とした調査からは、大学で最も学びたかったことは学校現場で役立つ救急処置であり、養成段階で事後処置を含めた一連の流れとして理解を深める必要があることが示唆された。また、子どもへの対応や教職員との連携については、養成教育における「基礎的な知識や理解」の学びを前提とし、学校現場で子どもや教職員と実際に関わり合う中で学びを積み重ねていく必要がある。}, pages = {115--120}, title = {新任養護教諭が必要とする資質能力についての検討}, volume = {69}, year = {2020} }