@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00007694, author = {西野, 雄一郎}, journal = {愛知教育大学教職キャリアセンター紀要}, month = {Mar}, note = {text, 幼稚園教育要領においては、「環境を通して行う教育」が幼稚園教育の基本として強調されている。では、どのような環境構成が幼児にとって望ましいか。本稿においては、その回答の1つとして、探究的な活動を促進する環境構成を取り上げた。本稿では、クローグ(Suzanne L. Krogh)とモアハウス(Pamela Morehouse)の論じる幼児期の探究的な学習を促進する環境構成に着目し、以下の項目に整理した。それは、「教育目標からの環境構成」、「物の性質を利用した環境構成」、「神経科学の視点による環境構成」、「屋外の環境構成」、「全ての子供に心地よい環境構成」、「環境構成としての教師の役割」である。これらの環境構成と幼稚園教育要領とを比較する中で、これらが我が国の幼児教育における探究的な活動を促す環境構成としても有意義に働くことがわかった。また、教師は子供に安心感を与え、手本となる環境であると同時に、ファシリテーターとして子供たちのための環境を構成する役割があることが明らかになり、教師の役割の重要さが強調された。}, pages = {17--24}, title = {幼児期の探究的な活動を促進する環境構成に関する研究}, volume = {5}, year = {2020} }