@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00007705, author = {齋藤, ひとみ and 中山, 瑞基}, journal = {愛知教育大学教職キャリアセンター紀要}, month = {Mar}, note = {text, 文章題の解決に苦手意識を持つ外国人児童生徒にとって,問題文の意味理解に関わる言語的な支援だけでなく,数学的な概念の理解に関わる支援も重要である.しかしながら,概念の理解を教師の説明によって理解することは,非常に難しい.そこで本研究では,言語的な能力に関わらず数学的な概念の理解を支援する方法として,タブレットで動作するシミュレーション教材を開発した.題材として,日本人生徒でも難しいとされる速さの概念に着目し,児童生徒が自分の考えを試して視覚化することが可能な教材を作成した.外国人児童生徒学習支援室で学んでいる中学生9名が実践に参加した.実践の結果, 実践の前後で距離,時間,速さの概念的理解を調べる質的な問題の点数が有意に向上した.この結果から,使用した教材の効果が確認された.}, pages = {113--119}, title = {外国人生徒を対象としたタブレットを使った教材開発と実践:速さの概念の理解に関する検討}, volume = {5}, year = {2020} }