@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00007762, author = {岩山, 絵理}, journal = {障害者教育・福祉学研究}, month = {Mar}, note = {text, 本研究の目的は,国際協力活動が障害当事者にとって身近なものとなるためには,どのような工夫が必要なのか,活動を実施するうえで障壁となることは何かを検討すること,さらに国際協力活動が活動者自身にどのような影響を及ぼすかも合わせて明らかにすることである。研究方法は,2年間継続的に実施してきた活動の参加メンバーと職員に対するフォーカス・グループ・インタビューを実施し,得られたデータは,質的データ分析法(佐藤,2008)を参考に分析した。この結果から,活動の問題点や活動の効果を整理した。問題点としては利用者の主体的活動となりにくい点や支援先の情報が得にくいこと,職員の負担が大きくなると実施が困難となることなどが示された。一方,活動の効果としては利用者にとっては,役割を持てたことに喜びを感じ,日常生活の中でも支援先のために積極的に活動する姿が見られるなど,生活の中の楽しみに繋がっていたこと,また共に活動する職員は利用者の新たな力に気づく機会となっていたことも示された。}, pages = {15--19}, title = {フォーカス・グループ・インタビュー法を用いた障害当事者による国際協力活動の評価}, volume = {16}, year = {2020} }