@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00007765, author = {山本, 冴織 and 寺本, 淳志 and 吉岡, 恒生}, journal = {障害者教育・福祉学研究}, month = {Mar}, note = {text, 本研究では,重度・重複障害児の母親4名を対象としてインタビュー調査を実施し,家族と共に生活する中でどのような葛藤が生じたのか,また家族に対する認識がどのように変化していったのかという母親の家族認識の変容プロセスについて修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いて分析した。その上で,障害のある子どもの母親とその家族が抱えている多様な状況を明らかにし,家族支援の在り方について考察することを目的とした。分析の結果,43個の概念と18のカテゴリーに分類された。重度・重複障害の母親は家族それぞれに対して【心の支えとしてのきょうだい児】,【協力者としての親族】,【協力者としての夫】【子どもへの愛おしさ】という認識をしており,それぞれをカテゴリーのように認識するまでのプロセス及び家族認識を変化させる可能性がある概念と,その関連性が明らかとなった。}, pages = {39--44}, title = {重度・重複障害児を持つ母親の家族認識プロセスの変容―家族内の葛藤に着目して―}, volume = {16}, year = {2020} }