@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00007766, author = {吉田, 優英 and 都築, 繁幸}, journal = {障害者教育・福祉学研究}, month = {Mar}, note = {text, 「読み書き障害」は,単に練習不足の問題として安易に片づけられ,子どもの苦手な部分にドリル学習や繰り返し学習が行われており,このことによる抵抗感から自尊感情等に配慮する指導法が望まれてきた。本研究では,読み書き障害児が自尊感情等を維持・向上させながら,読み書き学習に喜んで参加したいと思うような読み書き指導プログラムを考案し,平仮名の読み障害児,2名を対象に指導した。多重知能理論から導きだされた得意な知能をベースに教材づくりを行い,それを得意な認知様式と関連づけたプログラムを作成し,平仮名の習得程度の側面からプログラムの有効性を検討した。その結果,指導前後で変化がみられた。平仮名指導の技法は,従来のものを援用しており,その成果は,複合的な要因によるものと考えられるが,学習をスムーズにするために本人の得意な知能を使用することで,他の認知を触発し,読み書きの学習が効率的に進んでいくのではないかと考えられた。}, pages = {45--53}, title = {読み障害児に対する多重知能理論をベースにした平仮名の指導}, volume = {16}, year = {2020} }