@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00007798, author = {廣瀬, 幸市}, journal = {愛知教育大学教育臨床総合センター紀要}, month = {Jul}, note = {text, プレイセラピーにおいてプレイセラピストが果たす役割については、既に多くの先人により論じられてきたが、本稿では、筆者が考え続けてきた場所論的心理療法の視点から、プレイセラピーの中でも特に重要と思われる、身体性・媒介性・中間性という3つの契機に着目して論じることとした。クライエントが没頭できる環境を設えるということに関して身体性の観点から、非日常と日常との懸け橋に関して媒介性の観点から、プレイセラピーの独特の時空間に関連して中間性の観点から、それぞれ論考を進めた。さらに、発達障害の子どもたちへの関わりを念頭に置きながら、同一性の観点からもプレイセラピーの治療的機能を眺めておいた。レンマ的知性の特徴に着目して、イメージを用いる心理療法全般を改めて眺めた上でプレイセラピーを捉え直して、プレイセラピストの役割について改めて論じた。このことにより、AI社会に向かう現代にあって、却ってプレイセラピーの貴重さが確認されたと言える。}, pages = {1--9}, title = {プレイセラピーにおけるセラピストの果たす役割}, volume = {10}, year = {2020} }