@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00007803, author = {小倉, 靖範 and 平石, 武 and 小曾根, 和子}, journal = {愛知教育大学教育臨床総合センター紀要}, month = {Jul}, note = {text, 2017(平成29)年4月に告示された特別支援学校小学部・中学部学習指導要領においては、自立活動の指導の充実が図られている。一方で、知的障害特別支援学校における自立活動の指導の現状に関しては、様々な課題が指摘されている。そこで、本研究では、筆者らが2012(平成24)年度に筑波大学附属久里浜特別支援学校において取り組んだ指導実践を通して、知的障害特別支援学校において自立活動の指導効果を高めるための目標設定のプロセスと学習場面の設定について改めて評価を実施した。 結果、①自立活動の6区分からの実態把握を通して個の課題を焦点化した上で、各区分に即して身に付けさせたい力を明確にすること、②それらの力を1日の学校生活のどの場面で指導するのかを教師が意識して指導に当たることの重要性が改めて確認できた。併せて、知的障害特別支援学校において、教育課程上の自立活動の位置付けや各教科等を合わせた指導についての適切な理解がより一層必要であると考えられた。本指導実践は、2017(平成29)年4月に新学習指導要領が告示される以前の取組であるが、これからの知的障害特別支援学校における自立活動の指導の在り方を考える上で多くの示唆を与えるものである。}, pages = {45--54}, title = {知的障害特別支援学校における自立活動の指導に関する再評価}, volume = {10}, year = {2020} }