@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00007927, author = {清水, 克博 and 胡田, 裕教 and 角田, 寛明}, journal = {愛知教育大学研究報告. 教育科学編}, month = {Mar}, note = {text, キャリア・ポートフォリオを用いたキャリア教育実践の中で,「学びの継続性,発展性,時間的展望,評価」の視点で優れていると判断した実践を取り上げ,キャリア・ポートフォリオ開発の中心となった教師に半構造化によるインタビュー調査を実施した。キャリア教育としての学びをまとめて新たな学びにつなぐ際,「過去・現在・未来」に渡る時間的な枠組みを持って学びをまとめる「学びの時間的展望」の視点からインタビュー内容をSCAT を用いて分析した結果,教師は同一時制における教科等の異なる学びをつなぐ「横の学びのつなぎ」が必要であると考えていることがわかった。また同時に,時制の異なる学びをまとめ,つなぐ際にもそれぞれの時制における教科等の異なる学びも考慮してつなぐ「縦の学びのつなぎ」が必要であると考えており,この両方を併せて「立体的な学びのつなぎ」と考えていることがわかった。全体として,調査した教師は「学びの時間的展望」を含意する「立体的な学びのつなぎ」をキャリア・ポートフォリオの重要な構成要素の1 つと捉え,その実現を目指して学校独自のキャリア・ポートフォリオの開発に取り組んでいた。}, pages = {50--58}, title = {キャリア・ポートフォリオの構成要素としての「学びの時間的展望」の実証的研究―公立H学園H中学校開発担当者へのインタビュー調査を通して―}, volume = {70}, year = {2021} }