@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00008097, author = {安藤, 久美子 and 安藤, 直樹 and 岩山, 絵理 and 森川, 夏乃}, journal = {愛知教育大学教職キャリアセンター紀要}, month = {Mar}, note = {text, 本研究では、「不登校児童生徒へのチーム援助に関するアンケート」において得られた52人のスクールカウンセラーのデータに基づき、中学校における不登校生徒に対するチーム援助活動とその実感された効果との関係について検討した。不登校生徒に対するチーム援助活動において、スクールカウンセラーが一緒に取り組んだ教職員はクラス担任、学年主任、養護教諭の順に多く、すべてのスクールカウンセラーはクラス担任と一緒に取り組んでいた。このことは、スクールカウンセラーが不登校生徒に対応する際には、クラス担任と一緒に取り組むことが不可欠であるとともに、学年主任や養護教諭と一緒に取り組むことが重要であることを示していると考えられた。また、スクールカウンセラーの不登校生徒に対するチーム援助活動は「保護者・担任連携」と「説明・調整」の2つに、実感されたチーム援助効果は「専門性の向上」と「問題の改善」、「学外との連携強化」の3つに区別された。チーム援助活動とその実感された効果との関係において、「保護者・担任連携」と3つの実感された効果のそれぞれとの間に有意な関係が見られ、スクールカウンセラーの不登校生徒に対するチーム援助活動において保護者や担任と連携することの必要性や重要性を示唆していると考えられた。最後に、本研究の限界について述べられた。}, pages = {37--43}, title = {中学校における不登校生徒に対するチーム援助活動とその実感された効果-スクールカウンセラーの場合-}, volume = {6}, year = {2021} }