@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00008108, author = {榊原, 智子 and 片山, 悠樹}, journal = {愛知教育大学教職キャリアセンター紀要}, month = {Mar}, note = {text, 本稿では、「起業家育成」に着目し、企業の課題であった「起業」が、大学生や大学を巻き込んだ「起業」へと変化していく様子を描き出す。具体的には、「起業」と「学生」が関連する新聞記事を主な調査データとして、言説分析を行った。本稿の主な結果は、次の3つである。①「起業家育成」は、1980年代に企業内で取り組まれており、「社内起業家育成」という表現が観察された。② 2000年代あたりから「社内起業家育成」ではなく「学内起業家育成」と表現され、「起業」は大学の役割のひとつであるという認識があらわれた。③ こうしたなか、大学生の起業家志向が現実的な課題として示されている。本稿は、「起業家育成」に関する企業社会の言説を分析することで、大学生を取り巻く教育や雇用への認識の変化を捉えることを試みた研究と位置付けられる。}, pages = {131--138}, title = {「起業家育成」言説の登場とその変遷-企業内起業家育成から大学内起業家育成へ-}, volume = {6}, year = {2021} }