@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00008114, author = {松井, 孝彦}, journal = {愛知教育大学教職キャリアセンター紀要}, month = {Mar}, note = {text, 本稿は、教育実習の事前演習で行った指導や活動の中から、机間指導に関わる指導及び演習についてその内容と学生の振り返りを報告することを目的とする。筆者は中・高等学校の教員であった頃、授業の目標を達成させるためには机間指導が重要であると考え、その指導を重視していた。しかし、本学附属中・高等学校に勤務をしていた際、教育実習生が机間指導の基礎を理解しておらず、適切に机間指導を行うことができない様子を見てきた。そして、昨年度まで教職大学院の授業内で机間指導の講義及び演習を行ってきた。 2020年度は、かつてない感染症の流行により、教育実習期間が例年よりも1週間短くなった。これに伴い、本学開設の4単位の教育実習において、40時間の時間不足が発生した。そこで、大学で40時間の「教育実習事前演習」を行うことにより、不足した時間を補充することとなった。本稿では、はじめに本学英語選修・専攻の学生に対して行った事前演習全体について説明をする。そして、事前演習内で行った机間指導について、「理論面の指導と学生の振り返り」と「実践演習と学生の振り返り」について報告をする。本稿を通して机間指導力を高めることを目的とした具体的な指導事例と、教育実習の前に机間指導に関する指導を行うよさを示していきたい。}, pages = {175--181}, title = {教育実習事前演習における机間指導力向上のための演習}, volume = {6}, year = {2021} }