@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00008116, author = {鈴木, 南帆子 and 青柳, まゆみ}, journal = {障害者教育・福祉学研究}, month = {Mar}, note = {text, 本稿では、立体・面・線など多様な表現方法を含み、それらの相互の関係性の理解の向上を図る触地図教材を作製し、盲学校の教員へのインタビュー調査を通して、その有効性について検討した。触地図教材は、建物とその周辺環境を対象とし、建物の立体・面・線の表現とその周辺環境の表現の4つの表現方法を含むものである。これら4つの表現方法はそれぞれの関係性をわかりやすくするため、すべて1つの地図盤の上で表現し、磁石による取り外しを可能にした。盲学校の教員へのインタビュー調査では、「変化がわかりやすい」「自分で教材を操作することで関係性がわかりやすくなる」などの意見があった。また、1つの地図盤の上にすべての表現方法を含ませるということについては、7名中5名の盲学校教員から、良いという評価が得られた。以上より、本稿で作製した教材は、地図の多様な表現方法やその関係性の理解を高めることに有効である可能性が示唆された。}, pages = {11--19}, title = {立体・面・線など多様な表現方法を含んだ触地図教材の作製と評価―各表現の関係性に着目して―}, volume = {17}, year = {2021} }