@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00008117, author = {佐野, 真紀}, journal = {障害者教育・福祉学研究}, month = {Mar}, note = {text, 本稿では、相談援助実習事後指導において取り組んできた、プロセスリコードを用いたロールプレイの事例についてエピソード記述による記録と考察を行った。2017年以降に取り組んだロールプレイのうち、実習生の裡にある思いがテーマとなっている事例を抽出し、実習生の学びとロールプレイの意義について考察した。実習生の思い方は奇抜な特徴があるわけではなく、誰でも心の中に持っている思いである。思いが身体の姿勢(構え)を変え、その姿勢のもとで体を動かし、声を発する。そのことに着目して実習生の思いを掘り下げ、気づきを促し、困難場面においてどのような関係が構築されていたかを振り返ることによって、実習生はインシデントの意味をとらえなおし、利用者と出会いなおし、困難場面は学びの場面に転換する。以上のことが実習事後指導におけるロールプレイの意義であると指摘した。}, pages = {21--29}, title = {エピソード記述を用いたソーシャルワーク実習事後指導の一考察―実習の困難場面のプロセスをロールプレイで振り返る意義について―}, volume = {17}, year = {2021} }