@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00008147, author = {安藤, 久美子}, journal = {愛知教育大学教育臨床総合センター紀要}, month = {Jul}, note = {text, 日本で子育てをしている外国人の保護者の中には,「日本語がうまく話せない」ために相談に行けない人や,情報がうまく入手できず「どこに行ったらよいかわからない」と言う人もいる。本研究では日本人の夫とフィリピン国を母国とする外国人妻の子育て上の問題として①日本語習得における問題②情報収集における問題③家族関係におけるストレスの問題の3つの観点から考察した。①日常会話ができる「話す」力があっても,日本語表記の習得に困難を示し,必要な相談ができない例がある②情報収集に日本人父親が十分な支援者とならず母親のストレスを高めていることがある③ドメスティック・バイオレンスの問題の存在やその影響による心身の失調はないかのアセスメントが必要である。これらの問題に対処するために支援者の工夫は①情報を集めるための図や指差しチャートなどの資料を準備しておく②必要な多言語の情報がどこにあるか調べておく③心身の不調を丁寧に把握できるよう多言語資料の準備をしておくことが必要だと考えた。}, pages = {19--26}, title = {外国人の保護者の子育て支援についての一考察}, volume = {11}, year = {2021} }