@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00008169, author = {胡田, 裕教}, journal = {教養と教育}, month = {Oct}, note = {text, 新しい学習指導要領において提唱されたキャリア教育の推進が注目されている。文部科学省は、特別活動を要としたキャリア教育という枠組みの中で、記述し蓄積する教材である「キャリア・パスポート」の活用を推奨した。全国ではそれをもとにしてカスタマイズされたキャリア・ポートフォリオが作成された。本稿では、その中で、文部科学省の「キャリア・パスポート」と愛知県のキャリア・ポートフォリオを取り上げ、その成熟の程度について学生による記述の分析を行った。その結果から特別活動で活用するキャリア・ポートフォリオ、並びにキャリア教育の今後の可能性を考察することを目的とした。本稿の調査内容をキャリア・ポートフォリオの発展の過程と捉えた上で示された結果を整理すると、①キャリア・ポートフォリオ活用の際、教科の視点が今まで以上に加えられたこと。②キャリア・ポートフォリオをより自分事として捉えやすくなったこと。という2点が明らかになった。その上で、「自分事」を形成するために必要となる教育的仕掛けについて主体性とともに考察した。}, pages = {16--23}, title = {キャリア・ポートフォリオ活用による特別活動の今後の可能性―教員養成課程の学生の記述を通して―}, volume = {21}, year = {2021} }