@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00008424, author = {山本, 冴織 and 吉岡, 恒生}, journal = {障害者教育・福祉学研究}, month = {Mar}, note = {text, 本研究は、知的に遅れのない発達障害児とそのきょうだい児を育てる母親を対象に、母親のきょうだい児に対する育児観と関わり方がどのように影響し合っているのか、それらがきょうだい児に対する悩みや困りごとにどのように影響しているのかを明らかにするものである。本研究では、知的に遅れのない発達障害児とそのきょうだい児を育てている母親を対象に半構造化インタビューを行い、得られたデータは質的統合法(KJ法)(山浦、2012)を参考に分析を行った。分析では、【理想の兄弟姉妹関係】、【障害児の子育てに対する葛藤:子育てにおける葛藤と障害受容】、【障害児に対する育児観】、【きょうだい児に対する育児観】、【きょうだい児の存在:母親にとっての心の支え】、【きょうだい児に対する悩み】、【きょうだい児への関わり方】の7個の最終ラベルが見出された。分析の結果、きょうだい児に対する育児観と関わり方は、相互に影響し合っていることが明らかになった。特に、きょうだい児に対する育児観が、関わり方に影響を及ぼしていると考えられる。またきょうだい児に対する育児観には、障害児に対する育児観が影響していると考えられた。}, pages = {15--22}, title = {知的に遅れのない発達障害児とそのきょうだい児を育てる母親のきょうだい児に対する育児観と関わりに関する一考察}, volume = {18}, year = {2022} }