@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00008431, author = {松原, 萌衣 and 岩田, 吉生}, journal = {障害者教育・福祉学研究}, month = {Mar}, note = {text, 本研究では、愛知県内の小中学校の難聴学級の担任を対象とし、聴覚障害児への教育支援の実態とその課題に関する質問紙調査を行った。その中で、聴覚障害児への教育支援の在り方や、教師の指導に関する知識や技術を向上させるための手立てを検討した。その結果、児童生徒の実態としては、中等度難聴から重度難聴の様々な聴力の子どもが在籍していた。また、他の障害が疑われる困難や問題行動がみられる児童生徒が約70%いることがわかった。指導・支援については、難聴学級では約95%の学級が在籍数1名で教科指導と自立活動に取り組んでいたが、通常の学級での他の児童生徒との関わりが課題であった。教員の研修体制については、50%以上の教員が参加したことがある研修会は、聾学校主催の研修会のみであった。研修会があまり見つけられず、参加が難しいという意見があった。今後の課題として、聾学校との連携を深め、難聴児教育に関する研修会の増加と周知を図ることの他、難聴学級担任教員が周囲の教員に相談できる校内体制を整えることが必要とされる。}, pages = {89--95}, title = {難聴学級設置校における聴覚障害児の教育支援―愛知県内の小中学校を対象に―}, volume = {18}, year = {2022} }