@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00008453, author = {柿崎, 和子}, journal = {愛知教育大学教職キャリアセンター紀要}, month = {Mar}, note = {text, 生活科の教科目標の趣旨として「具体的な活動や体験を通すこと」は、この教科の根幹をなすことであり、生活科に接続する総合的な学習の時間(以後「総合的学習」と称す)においても、「体験活動」の重視は明言されてきた。近年では「体験活動」の中身を吟味し「体験活動」における学びを明らかにすることが、カリキュラム・マネジメントの考え方の導入と共に求められている。だが、あまりにも意図的・計画的に「体験活動」を位置づけることは、「体験」の積極的な意味を捨象することになりかねない、という指摘もある。そこで本稿においては、「体験」そのものに価値を見る矢野智司の「生成の体験」を取りあげ、「生成の体験」が起こす「学びの豊かさ」の可能性を確認し、生活科や総合的学習の野外遊び・飼育・栽培の実践事例から認められた「生成の体験」を考察した。このことにより、生活科や総合的学習の「体験活動」における「生成の体験」の重要性と「生成の体験」を生み出すための教師の支援の在り方をより明らかにした。}, pages = {41--48}, title = {「生成の体験」による生活科及び総合的学習の豊かな学び(Ⅰ)―野外遊び・飼育・栽培実践の考察を通して―}, volume = {7}, year = {2022} }