@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00008455, author = {嶌⽥, 弘⼦ and 鈴木, 裕子}, journal = {愛知教育大学教職キャリアセンター紀要}, month = {Mar}, note = {text, 本研究は、保育所における保育実習指導者のための自己評価尺度を用いた担任保育士と主任保育士のカンファレンスにおける担任保育士と主任保育士に及ぼす影響に着目して、保育所実習指導者のための自己評価尺度の有用性を明らかにすることを目的とした。保育所実習指導者のための自己評価尺度は、実習生を尊重する関わり、保育所実習の原則や理念の理解、保育実践力を生かした指導、指導案・実習記録にかかる指導時間の確保、指導者自身の保育への姿勢の5因子34項目からなる尺度である。公立保育所3園において、本尺度を用いた担任保育士と主任保育士によるカンファレンスを試行し、その語りをSCAT:Steps for Coding and Theorizationによって分析した。その結果、担任保育士は、実習指導における課題が焦点化され、実習指導への意識変容がなされ、実習指導の行動指針を得ることにつながるプロセスが具体化された。また、主任保育士は、担任保育士の課題や悩みを聞くことで、協働的実習指導のプロセスが生まれ、主任保育士としての役割認識ができ、実習指導をすることによる保育職へのやりがい意識形成に繋がることが明らかにされた。}, pages = {57--64}, title = {保育所実習指導者のための自己評価尺度の有用性の検証}, volume = {7}, year = {2022} }