@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00008458, author = {樋口, 亜瑞佐}, journal = {愛知教育大学教職キャリアセンター紀要}, month = {Mar}, note = {text, 全国の公認心理師養成課程を設置する大学院におけるカリキュラムの一つである心理実践実習では、医療保健、教育、福祉、司法矯正、産業の5領域を中心とした、より現場の臨床実践に近づくための内容が組み込まれている。本学大学院の教育支援高度化専攻臨床心理学コース (以下、心理コース)を志願する学生は、その多くが教育大学という特色から、5領域のうち教育領域のスクールカウンセラー (以下、SC)として将来的に活動することを目標にする者が多く、学校臨床実習をいかに有機的な学びへ繋げるかが養成者側の課題だといえる。これに関連して、筆者は現在本学の専任教員でありつつ、本学附属岡崎小学校(1)SCを兼務する立場にあり、学内外での指導を行っている。教育領域実習を行う院生指導を、学校内で直接行い、巡回訪問指導者である同僚の教員と情報共有あるいは意見交換しながら、有機的な学びをどのように体系立てて行けるのかについて模索を続けている。本稿では公認心理師養成課程のあり方を発展的に捉えるうえで、より望ましい実習指導のあり方について、筆者の実践活動を踏まえて検討することを目的とする。これは文部科学省 (以下、文科省) の示す、これからの「チーム学校」の進展を下支えする上でも意義あることと考える。}, pages = {81--86}, title = {チーム学校を実現するためのスクールカウンセラー養成を考える}, volume = {7}, year = {2022} }