@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00008462, author = {近藤, 彩子 and 加納, 誠司}, journal = {愛知教育大学教職キャリアセンター紀要}, month = {Mar}, note = {text, 本稿は、新学習指導要領で示された「自立し生活を豊かにしていく」という究極的な児童の姿を求め、気付きの質を高めていくことを目指して研究したものである。生活科での気付きとは、一人一人に生まれた個性的なものであり、確かな認識へとつながるものとして重要な役割をもつ。活動や体験を通して、自分とその周りの対象との関係が深まると、思いや願いを実現しようと対象に働きかけることができ、「無自覚な気付き」から「自分自身への気付き」へと段階的に高まっていく。さらに、気付きは思考・表現と関連させていくことによって相互に高め合うことができる。思考・表現と気付きがそれぞれ豊かに行き来することが大切である。気付きと思考・表現の関連付けを連続的・発展的に繰り返させることで、それらは相互に高められ、目指す子どもの姿の実現へと近づけられることを、理論と授業実践の考察から確認することができた。}, pages = {111--118}, title = {気付きの質を高める生活科学習についての研究一気付きと思考・表現との関係性を手掛かりにしてー}, volume = {7}, year = {2022} }