@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00008468, author = {中野, 真志}, journal = {愛知教育大学教職キャリアセンター紀要}, month = {Mar}, note = {text, 社会性と情動の教育は、学校の使命の一部であり、常に多くの教師たちがそれを意識しているが、これまで除外されてきたという経緯があった。しかし、アメリカでは、1990年代後半以降、この欠落部分の教育、社会性と情動の学習(SEL)が、学校教育を改革し再構築する上で注目され発展している。しかし、OECDのスキル研究の理論的な枠組みが示すように、認知的コンピテンスと非認知的コンピテンスの両方を同等に調和的に育成することが、学校教育において極めて重要である。それゆえ、本研究では、「学術的、社会的、情動的な学習の協働」(CASEL)の活動に着目した。CASELの創設からその後の活動の展開、主要な出版物の内容、CASELの理論的な枠組み、および、その教育実践を推進するための教室、学校、家庭、教育環境、地域社会での方策等について、ウェブサイトに掲載されている最新の情報と先行研究を概観しながら論じた後、考察を行う。なお、本研究は生活科及び総合的な学習における知性と社会性と情動の学習に関する研究の一環である。今後、これらの教科等の領域で具体的にどのようにカリキュラムレベル、単元レベル、授業レベルにおいて実践可能であるのかという課題に関しては、SELの他の文献も参照しながらCASELの資料を中心に考察したい。}, pages = {159--166}, title = {アメリカにおける社会性と情動の学習(SEL)-「学術的、社会的、情動的な学習の協働」(CASEL)を中心に-}, volume = {7}, year = {2022} }