@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00008481, author = {原田, 怜奈 and 相羽, 大輔}, journal = {障害者教育・福祉学研究}, month = {Mar}, note = {text, 本実践は、弱視の単一障害のある対象児に対して遠隔による食事指導を行った上で、得られた指導効果を報告することを目的とした。指導開始前に課題として得られた、箸の使い方、食器の扱い方、姿勢、一口大の感覚、食べこぼし・食べ残しの5項目を指導し、指導の結果、全ての項目において、指導効果が高かった。その要因には、先行研究で指摘されていた弱視児童への食事の配慮を実践したことが挙げられた。また、見えにくくてもきれいに食事をする術を弱視児童に習得させ、食べやすさを実感させたことも要因として挙げられた。一方で、箸の持ち方を始めとする模倣を必要とする食事行動に指導効果の低さが見られた。今後、弱視児童に対する遠隔指導では、保護者との連携や見本の提示の仕方の工夫等、遠隔指導の最適化について考えることの必要性が示唆された。}, pages = {65--71}, title = {弱視児童に対する遠隔食事指導の実践―食事行動の変化に及ぼす指導効果について―}, volume = {18}, year = {2022} }