@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00008501, author = {梨谷, 美帆 and 樋口, 亜瑞佐}, journal = {愛知教育大学教育臨床総合センター紀要}, month = {Jul}, note = {text, 本稿は、LGBTsに関する臨床心理学的支援をテーマに、青年期の同性愛当事者のケースについて、性指向におけるアンデンティ構築の視点から検討することを目的としたものである。また、アイデンティティの構築過程における葛藤について、段階に応じた援助的アプローチについて述べる。性指向とは、性的関心や欲求の向かう対象を指し、本稿では青年期の同性愛当事者ケースにおいて、どのように当事者が性指向に関連する葛藤を体験し、その臨床心理学的援助のあり方をどう考えることができるのかについて、2つのエピソード事例をもとに検討を試みた。共通して、Thの多様な性に対しての肯定的態度やジェンダーニュートラルな姿勢は欠かせないものであったが、アイデンティティ構築の段階やセルフスティグマの強さによりアプローチのポイントが異なった。クライエントの自己受容のありようを見立て、次のステップに促進的な援助が必要であると考察した。}, pages = {11--20}, title = {『LGBTsへの臨床心理学的支援 vol.2』-青年期における性指向のテーマについて-}, volume = {12}, year = {2022} }