@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00008549, author = {常木, 静河 and 田口, 正和 and 菅沼, 教生 and 高井, 吾朗}, journal = {教養と教育}, month = {Oct}, note = {text, 生活体験や自然体験といった直接的な体験が不足する現代において,子供たちの生きる力をはぐくむことが教育上重要だと考えられている.一方で,自然体験活動を指導する立場になる将来の教員の自然体験が少ないという問題点があり,教員養成課程において自然体験プログラムを実施し,効果を検証する必要がある.そこで,本研究では学内の竹林という身近な環境で自然体験をすることが,教員養成課程の学生にとってどのような効果をもつのか調査した.授業では,竹林内で,竹の切り出し,竹を使った道具作り,班ごとの秘密基地づくりを行った.授業前のアンケートでは,自然体験の指導について,チャレンジしたいが自信がないと答えた学生が7割を超えていたが,授業後には自信はないが行うことができる,または自信をもって行うことができると答えた学生が7割以上となった.一方で,授業前後で安全管理能力が変化したと答えた学生はほとんどいなかったが,自然の中で過ごす効果を感じたり,道具の使い方を習得することができたと回答した学生の割合が高かった.以上より,学内という身近な場所での自然体験であっても,様々な道具を実際に使ってみることや自然の中である程度長い時間を過ごすという経験をすることで,自然体験を指導する自信につながることがわかった.}, pages = {22--29}, title = {教員養成課程の学生を対象とした大学構内の竹林を使った自然体験活動の実践}, volume = {22}, year = {2022} }