@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00008698, author = {西牟田, 哲哉}, journal = {研究紀要}, month = {Mar}, note = {text, 教育学・教育方法学の基礎基本的な4つの分析枠組みを使い、新学習指導要領時代の新しい教育実習のあり方を考察した。「4つの分析枠組み」とは以下である。①「教育内容」レベル→その1時間で何をこそ教えようとしているか?②「教材」レベル→①をわかりやすく伝えるための題材・具体例・エピソード・例題等③「教授行為」レベル→「発問」「問い」「ヒント」「選択肢」「資料提示」「パワーポイント」「説明の言葉」など、教師の教育方法の実際④「学習者」レベル→子ども(児童・生徒)が頭の中で実際に学んでいる内実の認知構造近年の教育論議で「コンピテンシーベース」と称して、①の「内容(コンテンツ)」を著しく軽視し、逆に初心者にも④の「学び」研究を切望する傾向を、無理があるのではと危惧し、特に「教育実習」では新時代であっても①②③の基礎基本をおろそかにしてはならないことを強く主張した。そのうえで、これからの新しい教育実習のあり方を提案したものである。}, pages = {93--102}, title = {「教育実習」の教育学的考察事始―コンピテンシーベースの抱える危うさと課題―}, volume = {50}, year = {2023} }