@article{oai:aue.repo.nii.ac.jp:00008821, author = {都築, 繁幸}, journal = {障害者教育・福祉学研究}, month = {Mar}, note = {text, 障害者グループホームの制度化は、1989年に知的障害者を対象になされた。グループホームは、2006年度に制定された障害者自立支援法のサービスとして位置づけられ、入所施設や精神科病院等からの地域移行を進めるための整備が推進されてきた。我が国のグループホームは、入所施設ではない地域生活の場として制度化されたが、その当初目的は入所施設の否定ではなく、グループホーム成立の過程の中で入所施設を必須のものとしており、知的障害者の地域生活における主体性の追求という観点から世話人規定やバックアップ施設の必置といった制度構造上の課題を抱えるようになった。グループホームの発足当時は、中軽度の障害者の支援を想定していたが、障害者が重度化・高齢化する中でグループホームにおける重度障害者の受入体制の整備が課題となり、必然的にグループホームと障害者支援施設の役割を検討する段階にきている。}, pages = {63--71}, title = {障害者グループホームの展開からみた知的障害者の居住支援と地域移行}, volume = {19}, year = {2023} }