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アイテム
言語アナロジー推理のプロセス
http://hdl.handle.net/10424/2478
http://hdl.handle.net/10424/2478d7704e8a-3ea3-42c6-aaaf-cbe822364956
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2009-10-20 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 言語アナロジー推理のプロセス | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
佐野, 竹彦
× 佐野, 竹彦 |
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研究者総覧へのリンク | ||||||
表示名 | 佐野, 竹彦 | |||||
URL | https://souran.aichi-edu.ac.jp/person/65b9eea6e1cc6bb9f0cd2a47751a186fja.html | |||||
著者(別言語) | ||||||
値 | Sano, Takehiko | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本研究は,Pellegrino & Glaser ( 1980 )の提唱した言語アナロジー推理のプロセスについての2段階モデルを彼らと異なる視点に立って検証することを目的とした。このモデルによれば,「A:B::C:D」という真偽反応形式の言語アナロジー推理課題におけるパフォーマンスは,A,B項間の関係とC,D項間の関係の類似度に依存すると仮定される。類似度判断には,全体的類似度を判断する第1段階と,詳細な関係比較を行う第2段階があると仮定される。2段階モデルを検証するには,D_1(被験者の多くが第1段階で真反応することが期待される。),D_2(被験者の多くが第2段階で真反応することが期待される。),D_3(被験者の多くが第2段階で偽反応することが期待される。),D_4(被験者の多くが第1段階で偽反応することが期待される。)という4種類の選択肢を備えたアナロジー推理項目を用意する必要がある。大学生を被験者として3つの実験を行った。まず,モデルの検証に適したアナロジー推理項目を抽出するために意味関係の強さの評定実験を行った。ついで,モデルの検証実験として,真偽反応実験と2肢選択実験を行った。真偽反応実験では,被験者に4つの選択肢のいずれかを提示し,真偽反応を求めた。 D_1の真反応時間はD_2の真反応時間よりも短かった。また,D_4の偽反応時間はD_3の偽反応時間よりも短かった。2肢選択実験では,被験者に2個の選択肢(D_1とD_4,あるいはD_2とD_3)を提示し,アナロジーとしてより適切な選択肢を選択するように求めた。D_1とD_4の中からD_1を選択する時間は,D_2とD_3の中からD_2を選択する時間よりも短かった。これらの結果はいずれも2段階モデルを支持するものであった。 | |||||
書誌事項 |
愛知教育大学研究報告. 教育科学 巻 39, p. 167-178, 発行日 1990-02-20 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 愛知教育大学 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 0587-260X | |||||
書誌情報 | ||||||
値 | 愛知教育大学研究報告, 教育科学. 1990, 39, p.167-178. | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN00006751 | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
著者別名 | ||||||
値 | サノ, タケヒコ | |||||
資源タイプ | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | text |